| 国際会議や国際学会にはるばる行ったのに、人の話しを聞いてくるだけで、
一言も話せないで帰ってきた、、、英語が苦手な日本人がはじめて会議や学会に参加するとそんなことも珍しくありません。
帰ってきて、「やっぱり英語を勉強しよう、、、」と決意する人も多いでし ょう。でも、多くの場合、会議や学会で活躍できないのは、英語のせいだけではありません。専門知識が不足していたり、もしくは専門知識がきちんと
あっても、きちんと人に話す準備ができていないことが原因の多くを占めています。そして、これは事前準備をきちんとすることでかなり補えます。
会議や学会で発表をする時間を与えられている場合は、きちんと準備をする ことは当然ですが、発表時間などが与えられていなくても、自分は誰に何が伝えたいのか、どんなことを学び取りたいのか、きちんと分析し、そのための資料や原稿を用意しましょう。英語に自信がなければないほど、準備に時間をかけましょう。自分の英語の論文コピーを配布用に準備する、ビジュアルで伝えられるポスターなどもよいでしょう。公式に会議・学会に提出しなくても、個人的に手渡しするチャンスがあるはずです。
国際会議・学会に出席する人が英語を教わりたい場合は、日常会話を教わるよりも、このような事前準備資料の英語をチェックしてもらったりした方が、良いと思います。会議にいって、天気や食べ物の話しができるということの満足感と、自分の研究分野のことがきちんと伝えられた時の満足感、どちらが高いかは明らかでしょう。
会議・学会にいかに積極的に参加するか、事前にしっかり考えることが必要です。英語での発表に自信がなくても、ポスタ―セッション(展示発表)や、資料配布のみの発表などからはじめましょう。自分が情報を発信すれば、興味のある人は近づいてきてくれます。そこからが、事前準備の成果のみせどころです。とにかく、自分の土俵に話題を持ってくること。はじめは一方的でもいい、自分のいいたいことをきちんと言えるようにしておけば、参加したという満足感が得られるはずです。
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